シニアを生きる。

シニア世代の生き方のブログ

キャッシュレス決済

10月から消費税増税にあたり、キャッシュレス決済を、どうしようかと考えた。paypay などをはじめとするスマホ決済、クレジット決済、電子マネー。私は、どの決済方法を選ぼうか考えた。

スマホ決済は、個人情報流出の心配がある。クレジットカードは、使いすぎてしまう怖さがあるので、普段の生活には、導入できない。

それの、両方の心配がないのが、電子マネーである。店舗で、必要なだけチャージし、使う。これは、使いすぎ防止のため、1番である。現在は、nanakoカードを持っているから、セブン&アイ系列は十分。この先、これだけでは、他のところで、困るので、waon楽天Edyを取り入れることにした。この3枚があれば、電子マネーで、キャッシュレス決済ができる。

個人情報も、使いすぎも心配なく、ポイントを還元してもらえる。スマホ決済は、チャージの仕方も、クレカや口座引き落としで、私としては、あまり好まないので、結局、電子マネーで行くことにした。とにかく、安全、安心を第一に、考えた結果の結論です。

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時代がかわると、いろいろ手段も、かわっていき、とにかく、シニアでも、時代の流れについていかないと、生活に支障がでてくることもあるんじゃないかと思うので、できるだけ、ついていく努力していきたい。のは、何流行に乗るというのではなく、自分にあったものなのかをよく熟慮して、対応していくことが大事だと思います。

 

せちがらい世の中。

不用品ありませんか?という電話がたまにかかってくる。たしかに、不用品の1つや2つは、どこの家庭にもあるかもしれませんが、これに乗じて、お願いすると、押し買いというケースにはまってしまうので、警戒が必要です。私は、その手の電話は、すべて、ありませんという返事ですまし、しつこい人は、失礼しますといって電話を切ることにしています。

なぜ、警戒が必要かといえば、たとえば、いらない靴を買い取りますといってきたとする。でも、その目的は、靴ではなくて、自宅にあると思われる、貴金属なのである。押し買いの場合、貴金属をだすまで、居座りつづける場合もあり、しぶしぶ、だすと、買いたたきの安値で買って帰っていく、それが、押し買いである。

電話の場合も、訪問の場合も、電話では、きっぱり断る、しつこければ、電話をこちらから、切る。訪問の場合は、インターフォン越しに断る。絶対玄関は開けてはいけません。たいていは、それで、退散していきますが、あまりにしつこいようなら、通報も考えきです。あいまいな返事をしていると、つけこまれるので、きっぱりとした態度で臨むことが必要です。

訪問販売でもそうですが、押し買いもクーリングオフ(売ってから8日間)が適用されるので、間違って売ってしまっても、8日間は、自分の手元においておけるので、そのぁ台に、クーリングオフで、契約解除が可能ということです。特に、女性の高齢者の一人暮らしの場合、警戒が必要です。わからないことがあれば、消費者生活センターなどに連絡して、聞いてみるのも、1つの手段です。

 

 

 

騙されないで生きるには。

年々、益々、高齢者を狙う詐欺が増え、手口も、多様になってきている。このブログは、ある意味、将来の自分に向けて警鐘を鳴らしている。昔と違い、年齢があがれば、あがるほど、自分がしっかりしていないと、騙しのターゲットにされてしまうので、気がぬけない。常に緊張感は、もっていないとこの先、やってはいけないのかもしれない。

経済面からいえば、おいしい話は、ほとんどありえないので、欲をかいてはいけない。騙されるよりは、守る側になったほうが、懸命だと私は思います。近頃は、こういう関係の詐欺も劇場型になっている場合もあるので、注意が必要です。

こういう犯罪から身を守るには、常に最新のニュースを見たり聞いたりし、自分の中で、こういうこともあるんだと知識として入れておくと、少しは役にたつのかもしれません。スマホやパソコンがあれば、疑わしいと思ったら、調べてみることも必要です。なんでも、疑ってかかるのは、たしかに、嫌なことですが、今の時代は、それくらい用心深くしないといけない時代になってきているようです。

物を処分するということ。

これも、終活の一部になると思いますが、これからは、毎年、自分の持ち物を整理をし家の中を軽くしていく必要性が生じてきます。我が家は、万一の時には、遺言執行代理人が、依頼者の遺言に沿い、それを執行していくわけですが、そのときに、あまりに、荷物がありすぎると、多大なご迷惑をかけると思うので、今から、折をみては、物を減らしていくことの必要性を感じています。

荷物の減らし方荷の手段としては、売る、リサイクルする、捨てるが、人に譲る。売るは、今は、フリマアプリや、現実店舗で、買い取ってくださるところもあるので、そういうのを利用するのも、ひとつの手段ですリサイクル、まだ、使えそうなもの、古着などはリサイクルショップや、回収業などを利用して、リサイクルに出すことも、環境などを考えると不可欠なことでも、あります。もう、どうにもならないなぁ~と思うのは、捨てることも、必要です。

何か、他の人が必要としているものを、持っている場合は、譲る、寄付する、バザーに出すことを検討しても、いいかと思います。

物を処分するとき、私は、かたづけの近藤麻理恵さんが、おっしゃるように、

ときめきを感じるものだけ、残したいと思っています。ときめくものだけに、囲まれて暮らすというのは、素敵なことだと感じています。還暦を迎えるまでには、このような生活を実現できるように、過ごしていきたいと思います。

 

近藤麻理恵さん オフィシャルブログ

https://ameblo.jp/konmari/

遺贈

相続させる子供がいない場合は、親族関係の方が相続人になる可能性は高い。しかし。親族に相続させたくない場合は、どうしようということになる。私たち夫婦は、それで、悩み、遺贈という形で支援したい団体やNPO法人などに寄付することに、落ち着いた。調べると、学校などでも、遺贈についての寄付についてHPに記載されているところもあるし、NPO法人も、調べてみると、多々あるので、自分の意向と会う団体を選んで、公正遺言に残せば、将来、実現できるようになる。やはり、それを選択するのも、元気なうちに、じっくり時間をかけて、調べたり、考えたりして、後になって、後悔することのないような選択をすることが大切です。

遺贈で寄付するということは、終活をはじめる前は、知らなかったことでした。でも、自分たちが、納得できない人に、法律のしばりによって、相続させなければいけないことを考えたら、どれだけ、すっきりした自分の終わり方だと、私は思い、それを、実行しました。支援したい団体も、問い合わせれば、返信もしていただけるし、資料をたのめば、送ってもくれます。きちんと、資料を読むことも、大切です。

 

 

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相続とは。

自分たちがいなくなった後に、必ず発生するのが、相続問題。家や土地などを名義を書きかえず、そのままにしていると、ねずみ算式に、相続人が増えるということを、相続問題で学んだ。

 

相続問題で、大事なことは、相続を誰にさせるか。何も遺言などがなければ、法律上法定相続人による相続がなされるが、そう簡単にも、個人の事情で行かない場合もある。相続させたい人がいる場合、相続させたくない人もいる場合も、自分の遺志を実現するためには、公正遺言を作成しておいたほうが良い。自筆遺言もありますが、これは、書き間違えの不備がある場合、裁判所で、検認を受けた場合、認められません。

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うちの場合は、子供がいなく、かといって、お互いの親族に、相続はさせたくなかったので、遺贈という形で自分が支援したい団体に、遺贈することを希望しました。これだけを、決めてから、ものすごく気持ちが、すっきりし、不安もなくなりました。

老後しては、いけないこと。

老後の生活は、つつましく生きていかなければならない人のほうが多いと思います。年金暮らしになったら、決して、してはいけないこと。それは、家族、親族や親しい間柄の金銭の貸し借りは、しないほうが、懸命です。とくに、貸した場合は、かえってこない場合や、すごく嫌な思いをする確率が高いからです。借りたものは、きちんと返すというのは、当たり前のことですが、それができない方もいるからです。

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人間関係を壊さず、嫌な思いをしたくないのであれば、冷たいようですが、貸せないとはっきり、断ることが大事です。相手は、自分の生活で手一杯で、貸した相手の生活など、思いやってくれないことが多いからです。年齢がいって、平穏に暮らすことを、望むならば、金銭の貸し借りは、決してしないという断固とした考えが必要です。これは、老後の人間関係を守ることにも、つながります。トラブルが起こり、親しい人と疎遠に、ならざる得なくなってしまうことも避けるためにも、金銭貸し借りをしないということは、大切なことです。

もし、貸してしまって、トラブルになってしまったら、経験上、当事者同士だと、いくら話あっても、解決策は、見つかりませんでした。その時は、弁護士さんに相談するのも、1つの手段だと思います。

自分の心得

現代は、高齢者をだます被害が後をたたない。自分としても、これから生きていく上で、十分注意しておかなければいけないと感じています。

 

自分の心得としては、油断は禁物 弱みを見せない、孤独に負けない、いざというときの対応力を見につけておく、ことを考えています。

 

油断というのは、自分は、大丈夫だという、過信。最近は、手を変え、品をかえ、よく考えつくなと思うほど、騙しのテクニックは、巧妙化されてきている。なので、絶対、自分は、大丈夫ということはなく、もしかしたら、だまされる可能性もあるから、気をつけようと自分に注意喚起をしておくことも大事だと思います。

 

弱みをみせないというのは、見ず知らずの人、あまりよく知らない人には、話の上でも、弱みを見せないことも大切です。ただ、何気ない会話のつもりでも、ちょっとした悩みや愚痴を言ってしまうことも、少なからずありますが、他人との会話は、他愛のない、世間話にとどめておいたほうが、無難だと思います。
いざという時の対応力とは、何かがふりかかってきたときに、その時、自分は、どう行動するか?です。これは、普段、考えておかないと、いざとなると、頭が真っ白で、どうしたらいいかわからなくなる、これは、非常に危険なので、できるだけ、こういうときは、どういう対応するか、考えておくのも、必要かもしれないと思います。

 

孤独に負けないというのは、さびしさの心の穴に、つけこまれないということです。

 

 

墓じまい。

1.墓じまい。

 

墓じまいは、子供がいないため、今まで夫婦で守ってきてたお墓を継ぐ人間がいないので、そのままだと、無縁墓になってしまい、お寺さん、管理する場所に、迷惑がかかり、いずれは、私のご先祖様も、無縁さんとして、無縁墓に収められてしまうことになるので、お墓を守る最後の人間として、墓じまいをする決意をしました。以下が、墓じまいの一連の流れです。

 

親族などがいたら、墓じまいする旨を必ず伝えて了承を得る。(これを怠ると、跡になって、親族トラブルになるケースがあるようです)

 

撤去するお墓の管理、お寺さんに、墓じまいの旨を事前につたえる。

新しい移転先を見つけ、契約する。(決定したら、受入れ証明書を出してもらう)

契約したら代金支払い(振り込みなど)

 

今有る、お墓の場所の役所に行き、改葬届を申請をする。

石材屋さんで、撤去する墓石の代金の見積もりをとります。心配なら、複数の石材屋さんで、見積もりとることをお勧めします。

閉眼供養の日程を決める。

 

閉眼供養(お墓を撤去するときに、お墓の前で、ご送料に、魂抜きしていただきます。)

新しい永代供養墓へ移す。 (これには、埋葬許可が必要です。)

うちの場合は、新しい場所へ移すときには、そこの場所で、法要を営み、ご僧侶様に、お経をあげていただきました。そして、納骨へ。

 

そして、それと同時に、私たち、夫婦の将来のおさまり先も、同じ場所に決めておきました。これで、将来、誰かに迷惑をかけることが、1つなくなりました。

 

墓じまいというのは、親戚のことで、かかわったことは、ありますが、実体験では、はじめてのことだったので、わからないことも、とまどうことも、いろいろありました。調べ方としては、ネット検索で、キーワードや場所を検索して、出てきたところを、見て回り、問い合わせをしたり、その場所に、契約するまでには、3回ほど、出向き、話を伺うったりしました。前のお墓の管理には、年間8000円という管理費がかかりました。移籍先では、管理日は、まったくかからないので、シニアの暮らしには向いています。8千円は、庶民には、大きいです。

これが、墓じまいの一連の流れです。

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終活とは。

終活とは、自分の人生の終幕にあたり、おこるさまざまなことを考えて自分のいなくなった後に、残された人に、迷惑をかけずにするよう、事前に行動すること。

私たち夫婦には、子供がいないことから、2人とも元気なうちに、終活をはじめようと決意したのだった。

 結果として、すべて終わっていますが、なんか、すごく気が楽になったというか、こうなったら、どうしようなど、得体の知れない、不安がなくなったのも、精神的には、良い結果もあります。

終活するにあたり、時間、費用がかかりました。
そして、思いもよらない、壁にもぶち当たりました。

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また、それを解決していく上での、時間も必要でした。このブログでは、終活に関することなど、実際体験したことなどを、書いていきたいと思います。